食べ物と絵本の
熱い関係。そして
わが家のお約束行動とは
過去の名作ばかりかよ、とお嘆きにならないで。どうしても、トップに挙げておきたいのです。これだけは。
あの黄色いおいしそうな、甘くてやさしいにおいが、こちらにまでたちこめてきそうなカステラの絵を見ると、この年になってもなお毎回もれなく、「ああ、おいしそ〜」と生唾をのみこんでしまう私。
子どもたちも今、私と同じ気持ちだなと思う瞬間、すかさずこう言います。
「さあ、食べよう!」
もはやかけ算の九九も習い、階段の「階」の字までかける小2の息子まで、「わあい」といって、手を黄色いカステラの絵に延ばし、むしゃむしゃ、あむあむと食べるマネをします。 そのうれしそうなこと。
この笑顔に出会えるだけでも、めっけもん。私は、得した気持ちになります。印税推定総額1000万でもけしてねたまない大納得、不朽の名作です。