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『ミスター・ダイナマイト ファンクの帝王ジェームス・ブラウン』

  • 執筆者の写真: kazue oodaira
    kazue oodaira
  • 2016年6月25日
  • 読了時間: 1分

 ゲロッパ!くらいしか知らないのだが、吉祥寺オデヲンで『ミスター・ダイナマイト ファンクの帝王ジェームス・ブラウン』を観た。  その前に昼間からクラフトビールを飲んだので、尿意をもよおさないか冷や冷や。なら飲むな、飲んだら映画館行くな、行くなら飲むなという話なのだが。  帝王の光と影が、黒人の権利のために戦った日々とともに描かれている。ジェームス・ブラウンがファンクを発明したのだなあとか、この頃の大スターというのはとんでもない働き方をするのだなあとか、大統領選に利用された挙句齟齬にされた権利のことなど示唆に富んだドキュメンタリーだった。  プロデューサーは、JBを敬愛、ステージのパフォーマンスは彼から大きな影響を受けたというミック・ジャガー。  もう少し短くしたほうが、エッジのきいた内容になりそうだ。音楽ドキュメンタリーの難しさを今回も実感。

 
 

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