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なんか腹立つ。

娘の体育祭なのではりきって2段弁当を作る。冷やしたおしぼりにレモングラスのスプレーをしゅっとふきかけ、ジッパーに入れて密封。 どーだ顔で持たせたら、帰るなり、「あのおしぼり、臭いだけだからやめて」。 「なんで? 爽やかな香りがしていいじゃないのさ」。 「友達みんなが臭いって言うから、ママがおしゃれのつもりで自信満々でやってるんだよっていったら、とーこのママ、かわいい〜だって」。 いかん。中坊らに完全に馬鹿にされてる。

(写真は過去のもの。我が家のボロボロの弁当道具。曲げわっぱの蓋が、息子の元カノんちの犬に囓られて欠けている。・・・元カノ、いい子だったなー<遠い目>)

2025、1月 『ふたたび歩き出すとき 東京の台所』(毎日新聞出版) 発売

2024、8月 『そこに定食屋があるかぎり』(扶桑社) 発売

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