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ゆくがいい。


息子、初出勤。 「帰っても俺から話すまで、どうだったとか聞かないでね。うざいから」というのでイラッとし、能面みたいな顔で送り出した。 社会の歯車になるしんどさと誇り、やりがいと、ときにままならぬ歯がゆさ。働くとは、その両方を知ることだと、学ぶ日々が始まる。

2025、1月 『ふたたび歩き出すとき 東京の台所』(毎日新聞出版) 発売

2024、8月 『そこに定食屋があるかぎり』(扶桑社) 発売

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