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アフリカ男、帰還

  • 執筆者の写真: kazue oodaira
    kazue oodaira
  • 2018年10月27日
  • 読了時間: 1分

アフリカで3ヶ月の研修を終えた息子が夜遅く帰国。 食事は済ませたと言うので 一番食べたそうな和の軽食を考えに考えぬいて、用意した。 写真がそれ。 緑茶、茶碗蒸し、大福3点セットだ。 「あー、茶碗蒸し、あっちで食った」 「は? どこで」 「もてなしが得意な駐在の日本人のお宅で、何でもいただけるんだよねー。日本茶も日本酒も山のようにある」 「天ぷらは」 「食った」 「あんこはないでしょうよ」 「食った」 ちっ。なんだか、だんだん腹が立ってくるのはなぜだろう。 (写真) 王冠をアフリカンバティックで包んだ素敵な鍋敷き。 東北の民芸に通じる手作りのあたたかさが。 土産のポテトチップス トマトケチャップ味(大袋 80円)が、驚異の旨さで、食べかけなのに思わず写真を撮ってしまった。 アフリカのポテチのポテンシャルの高さに脱帽。あなどれぬ。

 
 

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