サックスに初しびれ
鎌倉芸術館で、牧野伊三夫著『僕は、太陽をのむ』出版記念イベント 音楽と絵の即興ライブへ。 坂田明さんのサックスに合わせて、牧野さんが即興で絵を描くというものだが、生のサックスを聴くのが初めてな上、あんな近く&あんな少人数&そしてなにより坂田明さんの演奏という、とんでもない贅沢な体験に脳天がしびれた。 サックスって本当に魂が震えるような音を出すのだな。あれは坂田さんの音だからか。 25分位かなと思っていたら1時間経っていた。ずっと吹きっぱなしだ。もっともっと聴きたいと思った。 牧野さんが魂の音に応える絵を描いていて、おわったとき性根尽き果てた顔をしていた。よい音楽の昨夜だった。 ブルーノートなんかで聴いたら最高なんだろうなあ。