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ノートラボーノーライフ

  • 執筆者の写真: kazue oodaira
    kazue oodaira
  • 2017年1月8日
  • 読了時間: 1分

森の中のお宅で取材してすべてのスケジュール終了。 1日にボストン、ロードアイランド州と2件回るような、あまりにタイトなスケジュールのなか 最後に、心のこもったもてなしを受け、コーヒーとキッシュの朝ごはんを頂いた時は、不覚にも泣きそうになった。取材を申し込んだら、どうぞ泊まっていきなさいと言われて、一宿一飯の恩義にあずかった。見ず知らずの人間に、自分ならここまできるだろうか?と、自問自答した。 もう2度と体験できない旅。会えない人々。忘れられない親切。 国内5つの全ての空港で、セキュリティチェックにひっかかり、スーツケースの鍵が壊され、開けられていたこと以外は、なんの問題もなかった。54歳のアメリカ人が、「僕は開けられたことは今までに1度だけ」とのこと。54年間で1度。私は8日間で5回。去年のミズーリ州とLAの取材でも全ての空港で開けられてた。どゆこと。爆弾か密輸物の臭いでもするのか?!

 
 

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