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プレゼント


吉本ばななさん新刊『

』(幻冬舎)に我が名が。 こんな幸福な遭遇は後にも先にもなく、ものすごく早いクリスマスギフトをもらった気持ちになった。 母とどうにもうまくあわず、今もくよくよ考えている私は、本書の 「もう私は自由で、私が私のお母さんになってあげられる」 という一文に、あああと立ち尽くし、その後、私の中の子どもの私がそっと息を吹き返した。 処方箋のような本だった。

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