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冷静と情熱の間

  • 執筆者の写真: kazue oodaira
    kazue oodaira
  • 2011年11月21日
  • 読了時間: 1分

娘の学校の作品展。『雷神』のテーマで、絵心の1ミリもない親ばかの目にはものすごく上手く見えたので、あえて隣の子の作品と並べ、やらしい撮り方をした。帰宅後、美大の附属中学に行くのもいいんじゃないかとHP を調べていたら、「受験まであと2か月の状態で、ばかみたいにたかだか1枚の絵でそんな大きな方向転換をする親はいない」と息子が言う。「じゃ、美術コンクールにでも出品しようかな」と言うと「本当に上手かったらとっくに学校で応募している。親バカもいい加減にしたら」と吐き捨てられた。ちえ。これだから現実主義者はいやなんだよとぶつぶつ。

 
 

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