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創刊15周年


『天然生活』11月号「根本きこさん 小さな暮らしの変遷』(取材・文) 創刊15周年。第1号からエッセイを連載中の根本きこさんに、これまでの歩みを人生年表付きで、振り返ってもらった。 逗子時代の取材から、もともと朗らかな人とはわかっているが、沖縄県内で転居し、今年、今帰仁村で『波羅蜜』を開店したばかりのきこさんは、今まで以上にいい具合に力が抜けて、とても軽やかな、素敵な表情をしていたように思う。 多様な引き出しを持ち、色んな角度から注視されるが、この人の最大の魅力は、やっぱり抜群に、劇的に、桁違いに、アジア料理が美味しいことであると、この3日間で再確認した。 (写真) DIYの波羅密多(ぱらみつ)で食べる日替わりランチの旨さに腰を抜かした。一つ一つの惣菜に、どれだけ集中しているかがよくわかるプレートである。 打ち上げの居酒屋の窓の向こうに、海と夕やけ。

2025、1月 『ふたたび歩き出すとき 東京の台所』(毎日新聞出版) 発売

2024、8月 『そこに定食屋があるかぎり』(扶桑社) 発売

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