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夕方呑みの光景

GWも土日も馬のように働いてきて、この日、珍しく夕方早めに仕事がアップ。 タイミングよく安部巨匠から「ルッコラが採れたからやる」とのメール。取りに行くからなんか飲ませろと家に押しかけた。 すると、菜園で摘んだミント入りチューハイだの、何かのパン粉焼きだの、ルッコラのサラダだの、料理夫やじまんの 作るうまいものが次々と魔法のように出てくる。 夕方飲むお酒は、そして人が作ってくれるつまみは、なぜこんなにおいしいんだろう。 こんなことで、40日近くの激務やストレスが消えるなんて、なんて安い体&単純な脳細胞。 男子に料理を作らせ、嫁と私はゲスい話をし続ける。嗚呼、極楽極楽(死語)。 おっさんレンタルが人気らしいが、料理男レンタルってどうだろう。

(写真)なんかの魚のパン粉焼き。昨日テレビで見た、と言ってシャッシャッシャーと作っていた。

2025、1月 『ふたたび歩き出すとき 東京の台所』(毎日新聞出版) 発売

2024、8月 『そこに定食屋があるかぎり』(扶桑社) 発売

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