実家帰省あるある
ひとり長野帰省、8日め。
朝9時から23時まで原稿書きに没頭。ごはん原稿ごはん原稿風呂就寝。一歩も外に出ておらず、10円も使っていないことに今朝気づく。
そんな8日間の、老いた両親と過ごす実家帰省あるある。
1、朝が死ぬほど早い。
2、日曜の朝は、静かなMCが心地よい関口宏さんの「サンデーモーニング」、昼は「新婚さんいらっしゃい」を必ず見て、ここに視聴者がいたのかと発見をする。
3、応接間的なものを「座敷」と呼ぶ。
座敷3点セット・・・
毛糸で編んだ人形などの変なおかんアート/よくわからない額縁に入った感謝状/でかい蜂の巣
4、朝から昨日の残りのカレーと焼き魚とメロンが並ぶ。
5、夕方くらいから「風呂に入れ」と、入浴させることに躍起になる。(24時にしか入らないので、母は結局寝るまで言い続ける)
6、母親が「眼鏡がないない」と20分ほど探し回った結果、「あ、これか」と父親がかけていたメガネを外す。
7、メガネ事件を4日間ほど、毎日言い続けて、そのたび新鮮に笑う。
8、親戚にもメガネ事件を電話で話す。
9、夫婦二人なのに、売るほどの桃やメロンがころがる。すべてお中元やおすそわけで、結局手食べきれず最後ジャムやシロップ漬けになる。
10、「こうるさいやつだな」と結婚数十年なのに、ガチの喧嘩を数日に1回する。のに、10分後に、なにもなかったかのように高校野球に二人で見入る。
11、何か食べたいものはない?と聞き、「うーん」と考えていると必ず「揚げ物?」と聞かれ、太った小学5年の男の子のような気分になる。揚げ物=ごちそうの図式が出来上がっている。ジャンルで言われても・・・。てかもうこの歳で揚げ物系は無理。