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家づくり大賞

  • 執筆者の写真: kazue oodaira
    kazue oodaira
  • 2015年2月11日
  • 読了時間: 1分

 建築家のみなさんで作る「家づくりの会」の第3回

家づくり大賞で、「まちなみ部門」の審査員を不肖ながらも務めさせていただいた。 私以外、柏木博さんだの吉田研介さんだのそうそうたる方々で、身を縮めるようにして末席に。 私だけが激しく素人で、審査理由をこの人たちの前でご説明するにはもう飲むしかあるまいと、出された赤ワインを3杯空けてから話した。 建築家というのは、黒子なのだろうが、ときに住み手の思想や哲学を引き出す役目まで担うこともある。奧深い生業だなあとしみじみ思う。 建築はヨーロッパと紋切り型に思い込んでいた私に、そんなことはありませんよと、アメリカのすばらしい教会を教えて下さる方がいた。心のメモが増えた貴重な1日。

 
 

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