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快調半断食

  • 執筆者の写真: kazue oodaira
    kazue oodaira
  • 2012年9月19日
  • 読了時間: 1分

 『リライフプラス』(扶桑社)で、写真家の本城直季さんの取材。2年間ほど本誌で毎号ご一緒していたが、じっくりご自分のルーツをお聞きするのは初めて。口数が少ない人はインタビューしていてじつはいどく疲れるのだが、全然疲れない不思議な人だ。本城さんのペースが気持ちよくなってくる。路地に猫がいて、物干し台に行く階段は壊れていて、緑の森が近くにあって、ご自宅のある街も本城ペース。楽しい時間だった。 断食合宿後も、なんとなく2日間は野菜おろしと果実中心で過ごしていて3.8キロ減。撮影中の昼食はおろしそばを半分食べたり、だいぶいいかげんな半断食だが、いよいよ米粒的な炭水化物と砂糖と酒をいつとればいいか、タイミングがわからなくなってきた。このまま食べずに10キロくらい落とせたら夢のような人生が待っていそうだ。夢とは、好きな洋服を、サイズを気にせず買うこと。夢いくらなんでもちっさすぎる。

 
 

2025 『ふたたび歩き出すとき 東京の台所』(毎日新聞出版) 発売

2024 『そこに定食屋があるかぎり』(扶桑社) 発売

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