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憧れの京都なのに。

  • 執筆者の写真: kazue oodaira
    kazue oodaira
  • 2012年4月17日
  • 読了時間: 1分

京都からPHPの編集女史が来訪。黒い籠に入った宝泉堂の黒豆をいただいた。大粒で甘さ控えめ。誠においしい黒豆であった。京都はこういう気のきいたちょっとした物がいろいろある。容れ物も素敵だ。一瞬、あ、住みたいかもと思わせる魔力が菓子に宿っている。食べ終わるとその魔力はあっさり忘れるのだけれども。 夫は東山生まれなのに、貧乏な19歳までしかいないので、旨いもの、美しいもの、素敵なカフェ情報を見事なまでになにひとつ知らない。知っているのは王将と天下一品だけ。情報が浪人生で止まっていて残念すぎる。 (写真)撮影の合間にランチタイム。大根入りのミネストローネ、意外にうまし。

 
 

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