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深夜の山中、幻のような店で。

  • 執筆者の写真: kazue oodaira
    kazue oodaira
  • 2018年6月4日
  • 読了時間: 1分

 3日目。22時、やっと本日の取材が終わり、念願のパブで、アイリッシュミュージックを聴きながら、ギネスを1杯だけ飲む。  パブは隣村で、車で30分。山の中の一軒家。見渡す限りその他に建物はない。  だが、扉を開けると満席で、 心が震えるようなアイリッシュミュージックの旋律が流れていた。  そして、アイルランドの誇りのような、素晴らしいプレイヤーがすぐそこに。 なんとも言えぬあたたかな空間に 時を忘れた。  初・生アイルランドミュージックに感激し いまの気持ちを翻訳サイトで探したら 「パドス」と変換された。 (写真) 店の周りは客の車だらけで、なんというかアナーキー。

 
 

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