top of page

真夜中の祭り

  • 執筆者の写真: kazue oodaira
    kazue oodaira
  • 2018年11月3日
  • 読了時間: 2分

新潟県長岡市、宝徳山稲荷大社の「よまつり」へ。 夜中0時から始まる神事の、荘厳な光景に息を呑む。 別名、ろうそく祭り。 山の中の11分の道が、大渋滞で3時間かかり、暴れそうになったが この祭りに詳しい水先案内人、ヘアメイクのえりやんに神様の前でそんなことをしたらあかんと いさめられ、なんとかしのぎ 祭りに間に合ってむねをなでおろす。 長岡では火焔型土器の博物館へ行き、古い印章店ではんこを作り、スナックのママですかと言うほどせんべいを買い込み、部屋ではビールとお酒を。 お米がおいしい新潟県って最強だな。自動的にお酒とせんべいも旨くなる。 (写真) 深夜1時半でこのにぎわい

二日目は燕三条で、料理道具や刃物を物色。 安部巨匠に勧められ、トマトや桃など薄い皮がスイスイ魔法のように気持ちよく剥けるという 薄皮専用ピーラーを購入。 巨匠はカメラマンだが、カメラ道具以上に料理道具に詳しい。 帰宅後、道の駅で買ったいちじくを剥いたら、あんれーまあ! 本当に気持ちがいい。 ササッと煮込んで、いちじくのコンポートがあっちゅーまにできあがった。 次は巨峰かキウイを剥いてみたい。求む、薄皮の果物。

(写真) 最後に香り付けに、スペイサイドウイスキー アードモアを加えた。芳醇!

 
 

2025 『ふたたび歩き出すとき 東京の台所』(毎日新聞出版) 発売

2024 『そこに定食屋があるかぎり』(扶桑社) 発売

00:00 / 05:15
Gradient_edited_edited.jpg

© 2024  暮らしの柄 大平一枝  Kazue Oodaira , Design Izumi Saito [rhyme inc.] All rights reserved.  

bottom of page