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突然映画に娘が?




雪で、家人は仕事先から戻れず宿泊。

娘もいない。

張り切ってアマプラで映画を。

『花束みたいな恋をした』

繊細な心理描写に唸りながら観入っていると、突然娘が映ったポスターが出てきて腰を抜かした。

劇団ままごとの『わたしの星』。

娘が高校時代に出演。映画の中でも作品が小さなフックになっていた。

慌ててLINEをすると「うん、エキストラもやったよ」。

なんだなんだ、聞いてないぞ。

この作品が流行った時に聞いていたら

むちゃくちゃ周りに自慢するのに。

……あ、だから言わないのか。

先々週、品川キリスト教会で観た朗読劇

『不帰の初恋、海老名SA』(満島ひかりさん、小林聡美さん)でも、

目がパキパキに乾くほど引き込まれ圧倒されたが、

坂元裕二さんの脚本は、もう無形文化財に指定されていいんじゃないか。

2025、1月 『ふたたび歩き出すとき 東京の台所』(毎日新聞出版) 発売

2024、8月 『そこに定食屋があるかぎり』(扶桑社) 発売

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