突然映画に娘が?
雪で、家人は仕事先から戻れず宿泊。
娘もいない。
張り切ってアマプラで映画を。
『花束みたいな恋をした』
繊細な心理描写に唸りながら観入っていると、突然娘が映ったポスターが出てきて腰を抜かした。
劇団ままごとの『わたしの星』。
娘が高校時代に出演。映画の中でも作品が小さなフックになっていた。
慌ててLINEをすると「うん、エキストラもやったよ」。
なんだなんだ、聞いてないぞ。
この作品が流行った時に聞いていたら
むちゃくちゃ周りに自慢するのに。
……あ、だから言わないのか。
先々週、品川キリスト教会で観た朗読劇
『不帰の初恋、海老名SA』(満島ひかりさん、小林聡美さん)でも、
目がパキパキに乾くほど引き込まれ圧倒されたが、
坂元裕二さんの脚本は、もう無形文化財に指定されていいんじゃないか。