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絶対に見たほうがいいのです。

絶対という言葉を安易に使いたくないが、やはりこの作品は絶対に観たほうがいい。『1987~ある戦いの真実』。すべて実話の、韓国の民主化闘争の話である。 小難しさや退屈さは一切ない。 エンタメ的に完成された手に汗握る韓国映画らしい構成で、ぐいぐいと1987年のソウルに引っ張られ、気づいたら大泣きしている。 隣の知らないおじさんも、ひくほど、おいおい泣いていた。 泣くのは、悲しい場面ではない。しっかりとたしかな「希望」を感じる場面で 滝のように流れ出る。そんな映画は久しぶりだ。 これがつい30年あまり前の実際におこったということ 世界の多くの人が、ソウルオリンピックの前年に これほど大きな民衆の蜂起があったということを知らされていないそのしくみに 驚かされる。 私などバブルの端っこで浮かれていただけだもの。隣国なのに。 『万引き家族』『カメラを止めるな』。今年は映画からたくさん力をもらった。 あ、まだ終わってないけど。

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