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貧すれば鈍する

売れれば何をやっても良いし、ものすごく売れた人は何を言ってもいいというところにまで、出版の世界はなりさがっている。たてつくのは一部の新聞だけで、出版社関係の人間は驚くほど静かだ。それが怖い。少年Aと、沖縄の新聞潰れろ発言。暮らしが貧しくなると心も貧しくなって、何も言えなくなるのだな。

(写真)そんなこんなでも、そろそろこういう季節です。

2025 『ふたたび歩き出すとき 東京の台所』(毎日新聞出版) 発売

2024 『そこに定食屋があるかぎり』(扶桑社) 発売

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