top of page

韓国翻訳版

紙さまの話: 紙とヒトをつなぐひそやかな物語(誠文堂新光社)が、韓国で翻訳された。 メールではなく、手ざわりと息遣いが伝わる紙のぬくもりついて綴った拙著。さて、韓国でどのような紙と書体が使われるのだろうと、どきどきしていたら 底本の持ち味を十分に生かした、想像以上に美しい本にしあげてくださっていた。 美術書で定評のある大きな出版社だそうだが、一言もお話はしていない。が、本書にこめた私の拙い思いを すみずみまで汲み取ってくださっていることが、じんじんと伝わってきて、心がほころんだ。

明朝体のような美しいハングルにうっとり。 オランダの天才装丁家、イルマ・ボームについて、守先正さんが語っているページ。

2025、1月 『ふたたび歩き出すとき 東京の台所』(毎日新聞出版) 発売

2024、8月 『そこに定食屋があるかぎり』(扶桑社) 発売

00:00 / 05:15
Gradient_edited_edited.jpg

© 2024  暮らしの柄 大平一枝  Kazue Oodaira , Design Izumi Saito [rhyme inc.] All rights reserved.  

bottom of page