飛蚊ホリデー
休みたいときに休めるのがフリーランスのいいところじゃないかと思ってフリーになったのに、21年目のGwもPCにかじりついているとはどういうことだ。目の中を小さな虫が自由に飛びまくっている。この虫に会うの168回目くらいだ。もう飼ってやろうか。
昼間は書き。夜は酒。2時頃帰って朝起きてまた書くという昭和のおっさん風味のルーティンで日々が過ぎて行く。こんな大人になろうと思ってなかったのに。
合間に、ちーやんのスポンジノアカライブ(赤坂グラフィティ)、森下洋子さんの「ロミオとジュリエット」(オーチャードホール)、カラバッジョ展(西洋美術館)になんとかすべりこむ。あ、秋川渓谷も行ったな。ちなみにカラバッジョと同じ上野でやっていた若冲展は120分待ちだった。待つ限界をとうに超えている。炎天下、死人が出てもおかしくない数字ではあるまいか。
カラバッジオも若冲も、アートと洋服(とワイン)に目のない情報通編集者のリコメンド。当の本人は、この時期上野はスルー。あえてすいているサントリー美術館「安藤広重展」に行って「よかったわー」と目をきらきらさせて帰ってきた。慣れている人は違うな。
(写真) あのレコードを出せ、これを出せとやりたいほーだいの安部巨匠、いつものバーでまた暴れるの巻。 朝9時でこの人波。上野公園内。美術館の開館は9時半。
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