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上野界隈

中学時代の恩師が出展するとのことで東京都美術館へ。駅から中年男女の凄い人並みがあり、何事かと思ったらツタンカーメン展。 島を巡って日本は今大変なことになっているが、エジプト考古学博物館の秘宝を見に、平日からこんなにも人が沢山押し寄せている。いろんな意味でのどかな国だと実感する。外交状況がどうであれ、美術館が盛況なのはゆたかなことだ。行列を通り越し、静かな上野公園をずんずん進んで目的の地へ行った。「大平に負けないぞ。俺もがんばって絵を描き続ける」と手紙をくれた恩師の絵は、圧巻の大きさだった。帰りはスタバで一服。このスタバ、緑に囲まれていて風光明媚。諏訪湖サービスエリアのスタバの次に好きだ。

2025、1月 『ふたたび歩き出すとき 東京の台所』(毎日新聞出版) 発売

2024、8月 『そこに定食屋があるかぎり』(扶桑社) 発売

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