堂々巡り
- kazue oodaira
- 2012年12月22日
- 読了時間: 1分
よれよれに疲れた女たちが、ほんのひととき料亭で労をねぎらい合う。そんなほんのひとときでも、あるのとないのとでは大違いで、よし来週までなんとかのりきれそうだと力がわいてくる。 しかし、まさかこの年で、こんなに働いているとは、17,8の頃、夢にも想像していなかった。とりいれた洗濯物の山から服を選んで着るような、ひとり暮らしの男子大学生みたいな毎日。本来なら、そんな息子を叱るような年齢なのにな・・・。もうちょっとだけ落ち着いた日々を送りたい。来年こそは、と去年の今ごろも思っていたような。