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珉亭物語

  • 執筆者の写真: kazue oodaira
    kazue oodaira
  • 2020年8月3日
  • 読了時間: 1分

おいしい町中華と聞いてあなたが想像するそれより、“ちょっと”おいしい。“ものすごく”ではない。   その“ちょっとおいしい”が55年間変わらないこと、必ずお腹がいっぱいになること、また来たいと思えること。そういう店が変わらず街にあり続けることは、めまぐるしく変わりゆくこの町ではひどく大事なのである。  連載『そこに定食屋があるかぎり。』(ケイクス)

 
 

2025 『ふたたび歩き出すとき 東京の台所』(毎日新聞出版)発売

2024 『そこに定食屋があるかぎり』(扶桑社) 

2024 『注文に時間がかかるカフェ』(ポプラ社) 

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