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祝いの皿

  • 執筆者の写真: kazue oodaira
    kazue oodaira
  • 2018年2月24日
  • 読了時間: 1分

「大学で学ぶ意味がわからない」と13歳の時から、悩み続けた娘が、無事合格。 戻ったり、立ち止まったり、進んだかと思ったら、2歩下がるの毎日。 この美大のこの学科にだけ行きたい。ほかはなにも受けないと腹を決めたのは高3の夏。 自分の人生は自分で決めるしかないと腹をくくるのは、親のほうが大変だった。 大学で学ぶ意味を、私も考え続けた6年間でもあった。 ケーキがないので、取材で頂いたエディブルフラワー(食べられる花)を生ハムに散りばめたら 花だかハムだかわらない一品になってしまった。 いつもケチケチ使っているとっておきのオリーブオイルを今日だけはやまのようにかけてやった。

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