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音楽詣で


音楽も何もかもジェネレーションギャップが大きい我が家で、唯一家族全員好きなのがエレカシとお笑い(特に中川家)だ。もう、ぎりぎりこれのみで繋がっていると言ってもいい。エレカシは私より夫が30年来のファンで、子どもたちに伝染した。娘は中学の友達に勧めたら、その子の母親もハマって母子でファンクラブに入ったそうな。凄いな、結成34年でこの世代を超えた伝染力。 本日、家族で武道館へ。息子はバイトとデートを縫って合流。それほど詳しくない私は、メロディアスな感じかな〜と思っていたらとんでもないド・プログレで腰を抜かした。3時間半歌いっぱなし、打ち込みっぱなし。ものすごく熱いバンドだった。宮本さんはバンドマンで優れたボーカリストで吟遊詩人なのだな。 家族でライブなんて気持ち悪いかなと思っていたが、それぞれ胸に刺さった箇所が違ったりして、ライブ後、飲みながらあーだこーだ言うのは意外によいものだった。次は自前のお金で彼氏彼女と行きたまえ。

2025 『ふたたび歩き出すとき 東京の台所』(毎日新聞出版) 発売

2024 『そこに定食屋があるかぎり』(扶桑社) 発売

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