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文庫化




2015年発売の原本に加筆、カラー写真も大幅増。装丁は重実生哉さん。

旅のお供に連れて行ってもらえる文庫は

どんな作品を書くときも、つねに遠くに見据え、長い時間のかかる私の目標です。

1月29日発売。毎日文庫





家の戸口で「買ってけろ」と花を押し売るお婆さんに

成瀬巳喜男監督作品で、ヒロイン演じる原節子さんは申し訳なさそうに

「ごめんなさい。足りてますの」。

メールもファックスもない。小津安二郎や木下恵介、増村保造らの時代の映画には、面と向かって人を傷つけずに「ノー」というコツが満載だ。

堀道弘さんのシュールなイラストが最高な、会話下手な方向け、こちらの文庫もぜひ。

『昭和式もめない会話帖』(中公新書)。

2025、1月 『ふたたび歩き出すとき 東京の台所』(毎日新聞出版) 発売

2024、8月 『そこに定食屋があるかぎり』(扶桑社) 発売

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