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気取らない至宝

  • 執筆者の写真: kazue oodaira
    kazue oodaira
  • 2015年12月11日
  • 読了時間: 1分

もはや長野の至宝と呼ばせていただきたい料理家、横山タカ子先生宅で取材。 お邪魔するのは何度目のことか。いつもご夫婦で気さくに迎え入れて下さる。 人を年齢や肩書きやキャリアで見ない、だれとでもフランクにお話しするこの夫婦の目線のフラットさは 理想であり、目標だ。 年を重ねるほど、威張らない自慢しないひとりよがりにならないということが難しくなる。 1年間の句読点になるような、心の洗濯をさせていただくような、楽しく愉快な横山家のいつもの1日。ではまた今度。次にお会いする日は約束しないが、いつかまたきっと会えると思っているからさらりとお別れする。大人の別れ方だなあといつも思う。

 
 

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