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帰省

  • 執筆者の写真: kazue oodaira
    kazue oodaira
  • 2013年5月3日
  • 読了時間: 1分

 3日から娘と帰省予定だったが仕事終わらず、娘だけ先に信州に送り込む。新宿駅のホームまで送ると、特急あずさのデッキに立ったまま席に着こうとしない。ベルが鳴ると、思いっきり不安そうな顔で「じゃあね」と、自分に言い聞かせるように言う。まだまだ子どもだなと思った。いつまでも甘えて独り立ちできないのは気持ち悪いし、一人でどこへでもへっちゃらで行く子になって欲しいと思う反面、もう少しだけコドモでいてとも思う。

 
 

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