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奇遇

  • 執筆者の写真: kazue oodaira
    kazue oodaira
  • 2013年2月5日
  • 読了時間: 1分

間取り図をつまみに酒が飲める私は、用もないのにふらあ〜っと、チラシに誘われるようにして不動産のオープンハウスを見学に行った。すると、ある漫才師さんの自宅だった。こういうことってあるんだなあ、そうだよな、売るときは誰だって普通にチラシに載せるよなとひとりでぶつぶつ。 不動産屋さんも芸人みたいな風貌で、「うちは自営業の夫婦なのでローンが組みづらいのです」と言うと、「大丈夫ですよ、うちは台湾銀行に強いですから」と、どう大丈夫なのかよくわからない情報を教えてくれた。「あ、ここに連絡先書いてください」といわれてさしだされたのが、チラシの裏紙だった。

 
 

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