電車の中で聞きたくなること
- 3月11日
- 読了時間: 1分
読書をしている人を見るだけで、勝手に声をかけたくなる。
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本の正しい読み方について、最近、これだと思う指南書があった。
『読む人間』大江健三郎著(集英社文庫)である。
2011年に文庫化されて、まもなく買った。つまり15年も前に一度読んでいる。ところどころ赤線を引いて、当時のブログにも読書録までつけている。なのに、たまたま先日読み直したら、愕然とした。目から鱗の連続なのに、なにも覚えていないのだ。
端から端まで、こんなに大切なことが書かれているにもかかわらず、記憶がなにひとつ残ってない。15年前の私はどこを読んでいたのか。おそらく、 “大江を読んでいる私”に、満足していただけなのだろう。
『失敗だらけの文章修行』(大和書房だいわlog)
第19話

